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碧雲寺のご紹介

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碧雲寺について

碧雲寺(へきうんじ)は富士山の麓、富士市厚原に400年前から
静かにたたずむ寺院です。江戸時代、富士山が中腹から噴火して宝永山が
できたとき、その地震で一度全て倒壊してしまいました。しかし、地域の
方々の助けを借りて復興を果たし、今日に至っています。
長い歴史を持ちながら、不思議と火事になったことがほとんどなく、江戸時代の
修行道場だった頃の備品や、仏像の破片が今も保存されている珍しいお寺です。

この周辺は、昔は道路もなく田畑と、槇(まき)の林でおおわれた所でしたが、
幹線道路ができ、いつしか田畑も消え、工場や住宅、お店が建ち並ぶようになりました。
今では駐車場やバス停に恵まれ、アクセスも比較的良好です。
北に霊峰・富士山がそびえ立ち、南には富士の街が見渡せます。
めまぐるしく変化してゆく時代を見つめてきた槇の木々が、今日も静かに佇んでいます。

また古くから仏教が盛んな地であったため、地名にも仏教が息づいています。
お寺の裏を流れる凡夫川は伝法沢にぶつかると、潤井川と名前を変えて
大海原(おおうなばら)へと注きます。より良く生きたい、と奮闘する人が仏教の教えに交わると、
潤いのある人生に変わってゆくのだという、古くからの教訓が地名の中で生き続けているのです。
交わることで、人生に潤いを与える、前を向いて生きていける。そんなお寺であり続けたいと
考えています。心が重くなったとき、もやもやしたとき、心を癒やしに来てください。
私たちも相談にのります。時代と逆行しているかもしれませんが、地域のお寺でありつづけたいのです。

碧雲寺について

沿革

  • 1617年(元和三年)11月
  • 行舟全順和尚により草庵。
  • 1649年(慶安二年)
  • 伝法の保寿寺五世・江国快村大和尚により法地開闢される。
  • 1854年(安政元年)
  • 安政の大地震により倒壊。
  • 1865年(慶応元年)
  • 二十六世・積中大和尚により再建される。
    同和尚は、地域の子供たちに読み書きを教えたと伝えられ、今でもいくつかの什物に和尚の達筆が遺されている。

寺概要

名称 碧雲寺(へきうんじ)
代表者名 石上 博國(いしがみ はくこく)
所在地 〒419-0201 静岡県富士市厚原52
電話番号 0545-71-3605
営業時間 年中無休
事業内容 葬儀供養・永代供養・森林葬・坐禅指導・悩み相談

アクセス案内

アクセス案内

東名 富士ICから車で約10分
インターの出口が間違えやすいので注意して下さい。
料金所を出たら一番右端に進み、信号を右折(一方通行)したら、すぐに左折し、またすぐ右斜めに右折します。国道139号線を2km程直進して、厚原西交差点を左折した2軒目、白い壁のお寺です。

新東名 新富士ICから車で約7分
料金所を出たら、県道88号線に向かって東に進み、左折して県道88号線に入って下さい(富士宮の表示方向へ)。鷹岡中学(交差点)を左折して 厚原中通りに入るとすぐです。

※カーナビなら、0545-71-3605(碧雲寺)を入力して下さい。

アクセス案内

東名富士ICより5.6km、20分。富士山の左端に向かって走って下さい。
カーナビなら、丸元産業さん(0545-36-0003)を入力して下さい。
丸元産業を左に見て通過(北進)し、300m先のY字を右方向直進。
すぐ右手です。道路に面しています。

富士市に詳しい方なら、脳研病院の北、新富士病院の西、県道76号沿いのローソン(富士大淵店)がある交差点を北上、500mです。東海道線の富士駅から8km、新幹線の新富士駅から9kmです。
富士山を眺めながらおいで下さい。